高校生になったらアルバイトをした方がいいのかな?
アルバイトって言っても、どんな仕事がいいのかな?
実際働いてみた人の感想が聞いてみたいな。
こんな疑問にお答えします。
時間が許すのであれば、アルバイトをした方がいいです。
なぜならお金を貰いながら経験値を積めるからです。
学生時代にジョブホッパーだった私が、経験して良かった仕事内容5選をシェアします。
アルバイトを始めようか悩んでいる方への、少しでも参考になれば幸いです。
高校生になったらアルバイトがオススメ!
よっぽど打ち込める部活動があれば話は別ですが、迷っているくらいならアルバイトをする事をオススメします。
もちろん、高校生のうちにしか経験できない事もありますし、必要最低限の勉強時間を削ってまでアルバイトをする事はオススメできません。
友達と楽しく遊ぶ時間も必要ですよね。
何を優先順位とするかは、自分自身でよく考えてみてください。
ただ、最低限の勉強時間も確保できていて、友達とも適度に遊んでいるけれど、ちょっと時間を持て余しているな…と感じているなら、アルバイトを探してみても良いでしょう。
アルバイトでお金を貰いながらスキルを身につける事が出来る!
アルバイトをオススメする理由としては、お金を貰いながら仕事のスキルや最低限のマナーを身につける事ができるからです。
何か勉強するときには参考書や本を買ったり、塾やセミナーに行ったりとお金を払っている事が多いですよね。
でもアルバイトなら研修中でも時給が発生しますし、そこで新しい事を学ぶ事ができます。
新しいことを覚えるのはワクワクするし、学校生活とは違った経験を積むことができますよ。
実際に働いてみたアルバイト内容をシェアします。
ご存知の方も多い職種もあるかと思いますが、私なりに経験したことなどをまとめておきますね。
高校生で経験したアルバイトや、専門学生時代に面白かったアルバイトも紹介させていただきます。
ぜひアルバイト探しの少しでも参考にしていただけましたら幸いです。
コンビニエンスストア
アルバイトの定番(?)、コンビニエンスストアについて。
仕事内容や身に付くスキルなど
トイレ掃除に始まり、品出しやレジでの接客対応、商品管理や廃棄チェックなどの業務があります。
最近ではトイレの貸し出しをしないお店も増えてきているので、トイレ掃除は無いのかもしれません。
私が働いていたコンビニエンスストアはトイレがあったので、シフトに入るときは必ずトイレ掃除をしてから業務を開始していました。
コンビニでの研修は最低限の接客マナーが身につくので、思いのほか時給が低いかもしれませんが、アルバイト初心者には身につく事や学べる事は多いです。
経験した事など
私はコンビニエンスストアのアルバイトで、最低限の接客マナーを身につける事ができました。
不特定多数のお客様が利用するトイレ掃除は、はっきり言って嫌いでしたが、お客様に気持ちよく利用してもらえるように頑張りました。仕事ですしね。
レジでの短い接客時間も、お釣りや商品の渡し方などを研究し、お客様に良い気持ちで帰っていただく努力をしていました。
最近では、お釣りはトレーで渡すようになったり、セミセルフレジの導入で、お客様とのちょっとした接点が減ってきていますね。
飲食店でのホールスタッフ
接客業の、飲食店でのホールスタッフについて。
仕事内容や身に付くスキルなど
これもまたトイレ掃除に始まり、お客様を席に案内したり、オーダーを取る・オススメメニューを紹介する、料理を運ぶ・食事の済んだ皿を下げる、レジでのお会計・お見送りなど、飲食店で店員さんがしてくれるアレコレが業務内容です。
お冷や料理を一度にたくさん運ぶという、手(腕?)のバランス感覚が磨かれます。
最近ではタッチパネルで注文するお店も増えてきたので、大変さは減っているのかもしれませんね。
経験した事など
いわゆる接客対応がメインですが、メニューを覚えたり常連さんの顔を覚えたりと、覚える事もたくさんあります。
ただ料理を提供するだけではなく、どうしたらまた来店していただけるかを常に考えながら、笑顔で接客にあたりました。
プライベートで悲しいことがあり笑顔でやってられないよ…というときも、ビジネススマイルで乗り切りました。切り替えは大事ですよね。
お冷や料理を運ぶときは、家族連れの場合は置く場所をお子様から離して置いてあげるなど、細かい気配りが必要だと教わりました。
子供ができてからは当たり前になった事にも、学生当時は気がまわらない事が多々ありました。
写真屋さんでの現像処理
ちょっと特殊(?)ですが、写真屋さんでの現像処理をするアルバイトについて。
仕事内容や身に付くスキルなど
フィルム現像から、デジカメやスマホからの写真プリントも処理します。
写真の微妙な明るさ調整もしていたり、時には証明写真を撮る事もありました。
意外と知られていませんが、証明写真の取り直しには割と柔軟に対応してもらえますよ。
また、カメラやアルバム・アルバム作成キットなどの商品販売もしていて、接客スキルも身につきました。
経験した事など
フィルムから現像した写真は、明るさなどを調整して、思い出の場面がきちんと見えるようにしている事を知りました。
フラッシュをたいても、暗く撮れてしまった写真などは、採光調整してもらえる事に最初は驚きました。それでも見えない場合もあるのですが。
また、証明写真を撮る側になったときは、お客様に「遠慮せずに納得がいくまで取り直ししましょう!」と声をかけていました。
余談ですが、アルバイトを辞めた後に、就職活動用の証明写真を撮ってもらった事があります。しつこいくらい取り直しました。(笑)
野球観戦時の飲み物の売り子
野球観戦時などで見かける、飲み物の売り子について。
仕事内容や身に付くスキルなど
これはもう10年以上前の話ですが、初めて基本給+歩合制というアルバイトに挑戦しました。
ただ、球場の違いや勤務先によっては時給制の場合もあります。応募する際は、求人内容をよく確認してみてください。
業務内容は飲み物を売るだけではなく、お客様と野球の話をしたり(接客)、ゲームの進行状況に合わせて売りに行くなどの、売る戦略も学べました。
経験した事など
顔面レベル平均値の私でも、売り子マジックなのか、割と買っていただけました。どちらかというと、私の場合は体力勝負でした。
今考えると、あんなに重たい樽をよく背負っていたなと感じます。
実は球場や勤務先(メーカー)によって、売り方のルールが存在します。
私の場合は、一度階段を降りきってから、お客様の方を向きながら階段を登っていく形で販売するというルールでした。
階段を登りながら販売して、樽を軽くし、の繰り返しです。
売り子のアルバイトをするまでは、そんなルールがあるなど知らず、ただただ大変そうだなと感じてました。
某スキー場でのリゾートバイト
短期での住み込みで、某スキー場でのリゾートバイトについて。
仕事内容や身に付くスキルなど
観光客がメインなので、食事を楽しんでもらう事はもちろん、写真を撮ってあげたりプラスアルファのサービスを提供していました。
私の場合は、レストラン勤務だったので、基本的には飲食店のホールスタッフと業務内容はほぼ同じです。
短期間ですが寮に住み込みで働くので、親元を離れてちょっとした自立を経験できます。
経験した事など
これは専門学生の時の経験ですが、友達と一緒にリゾートバイトをしました。
1ヶ月ほどホテルの下宿に住み込みで、ホテル利用客の朝食ブッフェの接客対応や、夕方からのレストランでの接客対応をしました。
休憩時間にスノーボードを楽しむ事も出来ましたし、何より住み込みバイトは初めてだったので、とても思い出に残っています。
まとめ:高校生になったらアルバイトをした方が良い!
繰り返しになりますが、高校生になったらアルバイトを始めた方がいいです。
なぜならお金を貰いながら、色々な経験値を積めるからです。
また、アルバイト仲間もできて人生の幅が広がりますよ。
今が1番人生で若い時です。思い立ったらスグ行動してみましょう。
アルバイトを始めようか悩んでいる方への、少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。