飲食店のホールスタッフって大変?
料理を運ぶだけなら自分にもできるかな。
実際に働いていた人の話が聞きたい。
こんな風に思った事はありませんか?
飲食店のホールスタッフは意外と大変ですが、やりがいを感じられて楽しいです。
なぜなら、ただ料理を運ぶだけではなく、お客様とのコミュニケーションを大事にする仕事だからです。
実際にレストランのホールスタッフとして働いた事がある私が、なぜ大変だったのか、楽しかったのかなど、経験談をもとに情報をシェアします。
飲食店のホールスタッフは大変?
大変さは人によって感じ方が違いますが、飲食店のホールスタッフは意外と覚える事があって、想像していたより大変でした。
ただ料理を運べば良いと考えていましたが、それ以外にもやるべき事があったのです。
私が働いていたレストランのホールスタッフは、思い出せるだけでも下記の仕事がありました。
- メニューを覚える(料理とメニュー名を一致させる)
- お客様を席へ案内する
- お冷を人数分テーブルへ運ぶ
- オーダーを取る(場合によってはオススメする)
- ドリンクや料理の提供
- 食べ終わったあとの食器を下げる
- お会計の際のレジ打ち
- お客様が帰ったあとのテーブルのリセット
- 下げた食器を仕分けて洗い場へ出す
- 洗いあがったスプーンやフォークなどを拭いてトレーにセットする
- お冷のグラスを洗う(手が空いたら)
最近ではタッチパネル式オーダーのお店も増えてきたので、少しずつ簡略化されていますよね。
飲食店のホールスタッフは楽しい?
先ほどは大変だった話をしましたが、飲食店のホールスタッフは、お客様とのコミュニケーションを大事にする仕事で、とても楽しいです。
ただ料理を運べば良いという訳ではなく、どうしたら快適に食事を楽しんでもらえるか?を考えて仕事をします。
例えばお子様連れの場合に、料理を離して置く事や、取り皿を依頼される前に出してあげるなど、ちょっとした気遣いをする事で感謝される場合もあります。
当たり前の事かもしれませんが、この気遣いの積み重ねが、リピーターへの第一歩となります。
やはり感謝の言葉を頂いたり、名前を覚えてもらったり、また来店してもらった時などは嬉しいですし、働いていて楽しいなと感じる部分でもあります。
飲食店のホールスタッフで働いた感想は?
当時学生だった私は、レストランのホールスタッフで働いていました。
意外と大変ではありましたが、それ以上に楽しかったです。
なぜ大変だったか?
とにかく、覚える事が多いと感じたからです。
例えばメニューを覚えるにしても、メニューの略語を覚えたり、どの料理がそのメニュー名なのか一致させなければなりません。
このメニューを覚えて料理と一致させるまでの覚える期間が、1番大変でした。
どんなところが楽しかったのか?
ちょっとした気遣いで感謝されたり、名前を覚えてもらった時は嬉しくなり、仕事をしていて楽しいなと思いました。
私が働いていたレストランでは、ホールの仕事が全てできるようになり、接客ランクが上がらないとレジ打ちができませんでした。
なのでレジ打ちを任された時は、認められたと感じて嬉しくなりました。
嬉しい事が続くと、仕事は楽しくなりますよね。
まとめ:飲食店のホールスタッフは大変?
飲食店のホールスタッフは思ったより覚える事があり大変ですが、やりがいを感じられて楽しいです。
なぜなら、ただ料理を運ぶだけではなく、お客様とのコミュニケーションを大事にする仕事だからです。
やはり感謝の言葉を頂いたり、名前を覚えてもらったりした時などは嬉しいですし、働いていて楽しいなと感じる部分でもあります。
飲食店のホールスタッフで働こうか考えている方への、少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。