球場での飲み物の売り子アルバイトは大変?

球場での飲み物の売り子アルバイトは大変? アルバイト経験談

球場での飲み物の売り子さんて大変?

給与形態はどうなの?募集のタイミングは?

実際に売り子として働いていた人の話が聞きたい。

野球観戦時などに、こんな風に思ったことはありませんか?

はっきり言って、球場での飲み物の売り子アルバイトは大変です。

なぜなら、飲み物が売れても次の補充があり、何度も階段を上り下りするからです。

でも、楽しいこともたくさんあるんです。

当時高校生だった私が、球場での飲み物の売り子アルバイトをした経験談をお伝えします。

球場での飲み物の売り子アルバイトに興味がある方への、少しでも参考になれば幸いです。

球場での飲み物の売り子さんて大変?

球場(客席から撮影)

あの重い樽を背負って、球場内を動き回るのは大変です。

とにかく重いですし、飲み物が売れても次の補充があり、何度も階段を上り下りしなければいけません。

体力勝負といっても良いでしょう。

自分の常連さんを作るのも、名前を覚えてもらったりと一苦労です。

給与形態はどうなの?募集のタイミングは?

ナイター球場

私の場合は当時、固定給+歩合給でした。

飲み物を売った杯数で歩合給が変わるので、一概には言えません。

また、球場や勤務先(扱うメーカー)の種類によっても、そもそもの固定給や時給が違ったり、歩合給の一杯あたりの単価も違います。

売り子アルバイトに応募するときは、求人内容についてよく確認してみてくださいね。

ちなみに野球の場合は、早くて2月頃から5月くらいまでの間で、売り子の募集をしていることが多いようです。

実際に売り子として働いていた人の話が聞きたい。

球場(上から撮影)

私は高校生の時に2シーズン経験しました。

どうやって売り子のアルバイトを始めたのか?

求人情報をみて応募しました。

担当者へ電話連絡して、履歴書を持っていき簡単な面接をしました。

大量採用中だったのか、その場で合格という流れで「いつから来れますか?」と聞かれました。

その次の試合日から出勤となり、売り子デビューしました。

売り子のアルバイトでの給与は?

当時の私の場合は、固定給+歩合給でした。

固定給は、その時の時給の最低賃金はあったと記憶しています。

歩合給は、一杯いくらと決められているものと、達成賞みたいに何杯売ればいくらプラスされる、というようなものでした。

1試合あたり合計で5,000〜8,000円くらいだったと記憶しています。

当時の札幌市の最低賃金が今より低かったので、それを考えると割高なアルバイトでした。

売り子のアルバイトを始めて辛かったことは?

とにかく毎回汗だくで、階段を上り下りしたのが体力的にも辛かったです。

はじめは売り方のコツもわかりませんでした。

なので、入った通路の階段を上りきるまでに飲み物が売れず、重たい思いをして大変でした。

また、雨の日などの気温が低い日などは、飲み物の売れ行きも悪く、苦労しました。

売り子のアルバイトを始めて良かったことは?

売り方のコツが掴めてきて、通路に入るタイミングがわかるようになり、少しずつ飲み物が売れるようになって嬉しかったです。

その試合限定でも、リピーターがついたときは、顔と名前を覚えてもらえて良かったです。

また、掛け持ち先のアルバイトのオーナーが試合をみにきていて、飲み物を買ってくれたのも嬉しかったです。

 

売り子同士は仲良くなれるの?

飲み物の売り子同士、ライバルでもありますが、年齢が近いので仲良くなることがあります。

実際に私は高校の同級生と一緒にアルバイトに通っていましたし、アルバイト先でも新しく友達ができました。

新しく売り子の友達となった子が、当時の売上No. 1だったので、売り方のコツなどを教えてもらいました。

飲み物の売り方のルールは?

私が働いていた当時は、飲み物の売り子をやっていく上でのルールがありました。

それは、売りたい通路に他の売り子がいないかを確認し、階段は最後まで下りきり、階段を上りながら販売するということです。

このルールを守れば、お客様の方を向きながら飲み物を売れるし、階段を上りながら売れば樽が軽くなるので、少しラクになります。

まとめ:球場での飲み物の売り子アルバイトは大変?

デイゲームの球場

球場での飲み物の売り子アルバイトは、正直なところ大変です。

ですが、売り方のルールを守り、コツを掴めば、飲み物を多く売ることもできます。

何より、野球の試合を生で観れたのは興奮しました。

と言っても、飲み物を売るのに必死で、試合を観ている暇はほぼありませんでしたが…。

飲み物の売り子アルバイトに興味がある方への、少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

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